他販売店より安い理由

あなたの学校の制服販売はおまかせください
三重県四日市地区
全国少ない生徒数でも製造いたします

1.斎木洋服店がめざすもの

  • 良い制服を適正な価格で販売、サービスを提供することによって社会に貢献する。

2.制服の現状

  • 学校単位で業者同士の申し合わせ(談合)があり価格コントロールをしている。
  • 服の流通経路が複雑である。
    (仲間同士で商品を融通し合い、価格統制もしている)
  • 図のような流通経路で百貨店・スーパーは在庫を下請け納入業者に持たせている。
  • 全国的に見ると百貨店・スーパーは販売・学校納入窓口の役割で学生服の一般販売価格の25~35%をとっている。

以上の点から現状では、学校・生徒様への制服販売価格は高くなっています。

3.最近の学校の取り組み

最近、東京都をはじめとして色々なところで現在の学校制服の価格(トータルで10万円を超えるものもある)について疑問視する声が先生・父兄から上がっており、改定の動きがあります。

5年ほど前より東京都をはじめ全国的に入札の動きがあり、談合体質の中にクサビを打ち込むことになりました。
入札で決定された業者が単年度から数年固定され、販売するシステムです。

4.入札導入後の影響

その結果、以下のような影響が出るようになりました。

  1. 談合体質は無くなり、業者の価格競争が始まった。
  2. 学校側も洋服着用者の立場にたって考えるのではなく、単に価格のみの検討で決定している様子がうかがえる。
  3. 単年度での入札実施は業者決定が11月ごろになり、閑散期に製造する、中国の縫製工場を使用するなどのコスト削減が難しい。
  4. 生徒にとって選択権が無くなった。例えば販売店が近くにない、学校で制服を販売するため購買部をなくせない。
    (専門の販売員がいる。学校の中での購買部の人件費等は販売手数料でまかなうことが多く、学校会計の二重性をはらんでいる)
  5. 入札の結果、利益が少なく、小売店の良さである無料修理等のサービスができない。生徒の3年間一着で過ごすことができず、最終的に出費が増える。
  6. 現在のところ入札で落札するところは大手業者(百貨店ー大手製造業者)で地域の製造業者、小売業者が倒産・廃業に追い込まれている。

百貨店・スーパー主導での価格決定は高いものにつく

5.最近の業者の動き

以前は納入業者が学校とのパイプ役になっていましたが、その役割を果たさなくなり、岡山県の製造業者が制服のモデルチェンジに伴い、1校すべての製造・価格を学校様と決定するようになってきました。
それは納入業者の製造意識のばらつきと生活指導の意識に差が広がったためです。

岡山県の製造業者はデザイナーブランドをもって先生方を誘導してきました。
製造業者が主導で学校様と制服を決定するようになり、そこに先生方にはわからなかった弊害がありました。
ひとつは、製造利益を第一に価格を決定し、それから納入業者等の利益をのせる考え方です。岡山の業者は生徒様への直接対応は時間的にも距離的にもできないのです。
しかし、それは、最終的に生徒様へ金銭的負担が増大していることになります。

先生方は、生地単価、製造コスト、在庫保有等について知識を持っていないので仕方ないと思います。それを解決するには専門店の責任者に相談することが必要になります。そうすれば、先生と一緒に岡山の製造業者に指導でき、学校に一番良いものをお値打ちに生徒様へ販売できると思います。

そして、それは納入業者や百貨店・スーパーの担当者ではダメです。上図からも解るように生徒様の販売価格によって25~35%を収入としているため、高ければ高いほど収入が増えるからです。学校様・生徒様とは利害が反するので相談しないほうが良いと思います。また、担当者では製造原価等知識のない人が99%です。

理想的な入札システムの構築を・・

6.ここ数年入札が実施され、今のままのシステムで行われると・・

地元の中堅学生服販売店・小売店は倒産なり・廃業が増えると思います。

7.では、学校の管理者はどのように実施すればよいのか

  1. 入札を実施する時点で制服の仕様・販売方法・サービスの細部を指定して極力生徒の不便さ、出費、先生の生活指導上の問題を回避することを考え条件を決める。
  2. 業者の言い分に採用する点と譲れない点(生徒の立場にたった)を吟味する。
  3. 何でも入札で役逃れしたという考えはだめである。

入札よりいい方法

8.入札よりいい方法は自由競争

  • サービス、仕様についての条件を決めないで入札を実施するよりは、仕様のみを決めて、価格・サービスを百貨店・スーパー・小売店の良さを出させて販売させることがよい。ただし、談合の動きが無いことが条件である。
  • 業者間で談合が疑われるのであれば、入札を数回実施後、業者間の馴れ合いが壊れた状態で実施すべきである。

斎木洋服店の取り組み

  1. 上図のように製造直売なので、生徒様にお値打ちに良い商品を提供できます。
  2. 社内に熟練技術者が常駐しており、修理・サイズ直し等素早く対応いたします。
    デパートのように販売のみに重点をおいていません。
  3. 見本服の着用採寸なのでほとんど交換がなく、細かい補正ができ、体にフィットします。3年間着用するので念入りにさせていただきます。
  4. 弊社では、女子スカートのプリーツ加工は薬品を使わないオールセット加工(特許)を使用していますので、体に安心です。
    他社の80%が薬品を使用したハイプリーツ、シロセット加工を使用しています。
  5. どこよりもいいものを値打ちに提供
    最近、ある公立高校の納入が決まって時点で百貨店への納入業者が価格設定の幅を指定しにきました(談合によると思う)。しかし、弊社は自社製造で自社価格を提示しました。